活動を安定して継続させるためには、自身の資源にばかり頼っていると負担も大きくなり息切れしています。世の中には暖かく支援してくれる方もいればいれば企業のPRとして商品を寄付してくれる場合もあります。
認知度向上と活動報告
物資の調達方法は直線的なもの(依頼する)と、少し回り道なもの(情報発信)があります。前者の直線的なものはそのままの意味で、スーパーなどを巻き込んでお菓子や食材、飲料などを調達する方法です。
お菓子であればスーパーなどでなくても、パチンコ屋さんでもお店の責任者が理解ある人であれば協力してくれる場合もあります。景品として渡しているお菓子で賞味期限が近づいているものなど廃棄しているのでもらえることもあります。
この記事では、少し回り道になるかもしれませんが地道な努力が活動を支える根源になる情報発信とAmazonでお伝えしています。
SNSで情報を発信することで支援してくれいる人との接点ができます。
まずは何をしているのか、情報発信に力を入ればければ存在を知ってもらうこともできません。また、活動を確認できない団体に支援する企業は当然ながらいません。
存在を知ってもらう機会として、活動を確認するためにも情報発信は重要です。
生ける屍状態の団体には支援の手は伸びてきません。
企業は支援する団体を探しています。
企業の中には、商品を使ってもらい提供先のSNSで紹介して欲しいと思っている場合もあります。
いわゆる口コミにつながるマーケティングな訳ですが、支援団体側としすれば提供いただいた感謝と活用させていただいた報告も兼ねてホームページやSNSで発信することはそれほど大変でもありませんのでお互いWIN-WINの関係を保つことができます。
おもちゃや食材などの商品を寄付し、実際に遊んでもらったり食べてもらったりしてそのレビューを集めることで企業側が気づいていなかったことに消費者が気づくことも多々あります。
◯◯株式会社より「***」をご提供いただきました!
と、支援された側がSNSで発信することで商品認知度が高まります。これは、子ども支援団体等への支援実績ともなることからCSRとしてもメリットがあります。昨今SDGsとしても評価されることでしょう。
私たちが運営している子どもの居場所づくり・子ども食堂のSNSにご連絡いただく企業様の中には、SNSで支援先を探しメッセンジャーでコンタクトしてくるところがほとんどです。
情報発信については「広報力を上げよう」も併せてご覧ください。
Amazonが実施する「みんなで応援」への登録は必須です。
Amazonで展開している「みんなで応援」プログラムは、子ども支援団体や動物保護活動をしている団体などの『ほしいものリスト(Wish List)』を集めた特集ページを作って支援の裾野を広げてくれています。
支援をしたいと思っていてもどうやったらいいのか?怪しげなところに寄付をしてもちゃんと届いているのか不安に思っている方などにはとてもいいシステムです。
東北や関東などエリアを選んび団体を絞り込んで自分が支援したい団体に直接支援が可能となります可能となります。また、災害時などでもありましたが実は支援される側が望んでいないものを支援され物資が逆に溢れることもありましたが、ほしいものリストから選ぶため団体側が本当に必要としているものを支援することが可能となります。
最近は登録団体が増えてきましたので、すぐに支援が来るとは限りませんが必要なものを掲載しておくことで可能性は広がります。
実際に筆者は多い時だと1日おきに何かが届く経験をしたこともあります。支援する側のことも考えて、あまり高額なものではなく1000円〜2000円程度で必要なものを必要な数だけ掲載するのが支援してもらいやすいコツです。
ほしい物リストから支援していただくと、購入されたものはリストからなくなりますので、適宜必要なものを調整し一度支援いただいたものでも継続的にお願いしたいものがあれば再度リストに載せる必要もあります。
クリスマスのキャンペーンなどは数が数十倍になる。
普段の『みんなで応援』のリストと別にクリスマス専用のほしい物リストを作成します。(方法はみんなで応援に登録しているとAmazonから案内がきます。)
このクリスマスキャンペーンはとても強力で、欲しいものリストに入れていたものが一気に空になるだけ商品が届くこともあります。
前述したように支援してもらったものはリストから消えるわけですが、大量の人が一気に大量に高銀乳してくれるとリストが空になってしまいます。
必要なものが揃ったのであれば空にしておけばいいですが、他にも必要なものがある場合はすぐに補充してみてください補充してみてください。支援したい方はありがたいことに日本全国(海外からも)から支援をしてくれます。その数は膨大です。
クリスマスなどのイベントに合わせた企画の場合はいつもより、少し高額に設定しても支援してくれる方は現れますので、子どもたちと一緒に遊びたいおもちゃで普段はとても買えそうにないものでもリストに掲載してみるといいでしょう。
また、急にほしいものを聞かれても考えるのが大変だと思うので、普段から必要なものはスマホのメモでも何でもいいのでリストアップし、みんなで応援のほしい物リストに掲載しておくといいでしょう。
ほしいものリスト(Wish List)の仕組みについて
ここで先ほどから話に出てきている「欲しいものリスト(Wish List)」について触れてみたいと思います。すでにお使いの方もたくさんいるかと思いますが、Amazonでは「ほしい物リスト」というのがあり、いずれ買おうと思っていたり、今はお金ないから給料日まで購入は待とうという場合に一時保管のように商品をリスト化することができます。
このほしい物リストは公開することができ、誰かがそのリストのものを代わりに購入し、贈り物として届けることが可能です。
ちなみに、志持って頑張ってる方や団体がこのほしい物リストを公開し、援助するというカタチは今はじまったものではなくかなり前からありました。
子どもの居場所づくりや子ども食堂での物資(食材・お菓子・おもちゃなど)の調達方法まとめ
物資の調達のために必要なのは情報発信です情報発信です。上記で説明したAmazonの『みんなで応援』にほしい物リストを掲載したとしても、ホームページやSNSで活動を確認できなければ支援してもらえる可能性は低くなります。
この団体頑張ってるから支援しよう!と思ってもらうためには普段の活動や、どんな思いで子ども食堂などを運営しているのかを常に発信する必要がありますあります。
情報の発信は、支援していただいた方への感謝の気持ちも載せる場所として大事です。企業も個人もそれぞれの資産を分けてくれているわけなので誰が支援してくれたのかしっかりとPRしましょう。(匿名希望の方も多くいらっしゃるので臨機応変に)
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